いつもお世話になっております。
株式会社アークレーヴの松井と申します。
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★物件価格以外に何が必要なの？★
★結局なんぼかかるの？★
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不動産を購入する際の諸費用に関しては、ざっくり計算すると、購入価格の７～８％程度になります。
※但し、ローンを組む金額、仲介手数料の有無によっておおきく金額は変わります。
①『登記費用』
不動産を購入する場合には、登記費用が必要です。
登記とは、不動産の名義を 『売主様から買主様』 へ変更するものだと思って下さい。
司法書士の先生に代理で行ってもらうのですが、ローンを組む金額（抵当権設定金額）により登記費用は変動致します。 一般的には10～50万円 が目安となります。
②『印紙税』
不動産を購入する場合には、不動産売買契約書に貼付する印紙税がかかります。
印紙税は、不動産売買契約書の物件価格によって異なります。
尚、契約する物件価格（売買契約書に記載される金額）によって、貼付する印紙の金額が変わります。
※500万円以下の場合は、1,000円。1,000万円以下の場合は、5,000円。 5,000万円以下の場合は、10,000円です。
③『仲介手数料』
不動産仲介業者を利用して不動産を購入する場合には、仲介手数料がかかります。
仲介手数料には、速算式がありまして、 成約価格の3％＋6万円＋消費税 で算出することが可能です。
尚、売主の物件を直接購入した場合等は、仲介手数料が不要の場合があります。
④『融資手数料（又は、ローン保証料』※銀行関係に必要な諸費用
住宅ローンを利用する場合には、融資手数料がかかります。
融資手数料は、借入金額、借入銀行によって異なります。 一般的には借入金額の2.2%程度が目安となります。
⑤『火災保険（地震保険）』
不動産を、住宅ローンで購入した場合には、火災保険に加入する必要 があります。
ただし、不動産の立地、加入されるプラン、保険会社によって金額は様々です。
一戸建て（中古）の場合だと5年間で20万円程度です。
⑥『火災保険（地震保険）』
購入の決済の際に、固定資産税の清算を行います。
固定資産税は、基本的に売主様が一年分を先に納税しておりますので、決済日を基準に、年税額を365日分の残りの日数で日割り計算して、買主様から売主様へお支払いして清算を行います。
その為、金額については年税額、決済日により変動致します。
今後の不動産購入に向けて、ご参考になれば幸いです。
⑦『火災保険（地震保険）』
上記同様に、購入の決済の際に、マンションの場合だと、管理費・修繕積立金の清算を行います。
こちらは、月額となりますので、決済日を基準に、月額を31日（30日）分の残りの日数で日割り計算して、買主様から売主様へお支払いして清算を行います。
なお、売主様が借りている、駐輪場や駐車場についての清算は基本的に行いません。
まとめ
以上が、不動産購入時にかかる主な諸費用です。
これらの諸費用を事前に把握しておくことで、予算やローン計画を立てる上で役立ちます。
以下に、3,500万円のマンションを購入した場合の簡易的な諸費用を作成しておきます。
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例）3,500万円 中古マンション 3,500万円の住宅ローンの利用
①登記費用…約30万円
②印紙代…1万円
③仲介手数料（税込み）…1,221,000万円
④融資手数料…約77万円
⑤火災保険料（5年）…約20万円
⑥固定資産税…未定
- 管理費・修繕積立金…未定
合計は、250～300万円程度です。
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当社では、新築の建売事業、注文住宅、リフォーム事業、不動産仲介売買をメインに営業を行っております。
その上で、私自身は、以前は不動産仲介業者にて、仲介業の営業を１０年近くしておりました。
宅建の資格はもちろんのこと、ファイナンシャルプランナー、住宅ローンアドバイザーの資格を、保有しております。
不動産の購入についてのご相談、資金計画について、注文住宅についてのご相談、購入後のリフォーム相談等々、お困りの事がございましたらお気軽にお申しつけ下さいませ。
